ダイビング器材の購入で、「どのように購入したほうがいいのか」迷う方は多いのではないでしょうか。
ダイビング講習をしたところでは、
- うちで買ったら安くなりますよ
- ファンダイビング料金を安くします
- メンテナンスします
- 器材保管します
などなど。
大型販売店
- どこよりも安くします
- セットで買うとどこよりもお得です
- 器材のスペシャリストが多いから購入後も安心です
などなど。
ネットショッピング
- 販売値が安い
- 割引率が書いてあるから分かりやすい
などなど。
色々迷ってる方はいらっしゃると思います。
私がそうでした。
この記事では、「器材をどのような手順で購入すれば安心して安く買えるか」、「各販売場所での購入のメリット・デメッリット」、「私が実際に購入した方法」を紹介させていただきます。
ちなみに、私は「よく利用するダイビングショップ」で購入しました。
ダイビング器材購入はショップ?おすすめ購入方法紹介
一番最初に器材の話をするのは、講習中のダイビングショップで話題が出てくるのが大半です。
その場で購入を勧められることもあると思いますが、一旦堪えて納得してからの購入をおすすめします。
ダイビングショップ購入のメリット
ダイビングショップ購入のメリットは、「その人の思考に合った商品や本当のおすすめ商品を勧めてくれること」と「安心感」です。
また購入したショップでの融通がきくようになります。
※優先して予約が取れる、ファンダイブ料金が安くなる、ツアー料金が安くなるなど
ダイビングショップ購入のデメリット
ダイビングショップ購入のデメリットは「販売価格が高いこと」、「商品比較がしずらい」、「商品が届くまで一週間ほどかかる」です。
大体のダイビングショップでの提示価格は「メーカー価格の20~30%OFF」くらいです。
定価でしか提示できないダイビングショップもあります。
軽器材は20%OFFで、重器材は30%OFFといった感じで提示してくるショップが多いと思いです。
やはりダイビングショップは大量購入するのが難しく、単価がどうしても高くなってしまいます。
ダイビング器材購入は大型販売店?おすすめ購入方法を紹介
器材に興味が出てきたら、ダイビング器材を販売している量販店へ行くことをおすすめします。
色々おすすめされますが、押し切られずに自分に合った商品を見つけましょう。
大型販売店購入のメリット
大型販売店購入のメリットは「セット販売が安い」や「展示物が多く実物を試着ができる」、「商品がすぐ手元に届く」ことです。
セット販売では「メーカー価格の50%OFF以下」になることもあります。
また、大体の店が「ポイントカード」を発行しているので、得をした気分になれます。
大型販売店購入のデメリット
大型販売店購入のデメリットは「押し売りが強い」、「必要ない機能が付いた高額な商品をおすすめしてくる」です。
家電量販店のメーカー店員さんの感覚です。
知識のない人には「あれもいい、この機能があった方が楽、この商品を追加すると○○です」など必要ないものまでお勧めされて、あれもこれもと買ってしまう人もいます。
注意しましょう。
ダイビング器材購入はネットショッピング?おすすめ購入方法を紹介
ダイビング器材を調べるにはネット検索が一番情報量が多いです。
色々な商品を調べてみましょう。
ネットショッピング購入のメリット
ネットショッピング購入のメリットは「販売価格の安さ」、「情報量の多さ」です。
価格が安いのは、誰にとっても嬉しいことです。
また、検索すれば色んな情報が出てきます。
メーカーのパンプレットも見れるので、自分好みの商品を探すこともできます。
色々なブログでもおすすめ商品のレビューをされているので、見ただけでは分からない情報もあったりします。
ネットショッピング購入のデメリット
ネットショッピング購入のデメリットは「実物の商品比較ができない」、「情報が多すぎて迷う」、「信頼性に欠ける」です。
実物の商品比較ができないのは、ダイビングを購入するうえで最大のデメリットです。
やはり安いものではないので、実際に商品を見て試着するほうが絶対に良いです。
また、レビューやブログでも人によって真逆のことを言ったりして、どちらが本当のことを言っているのかが分からなく信頼性に欠けます。
※どちらも本当のことを言っているが、合う合わないがあり真逆の意見が出てきます。
ダイビング器材のオススメ購入方法を紹介
私がダイビング器材一式購入で実践した方法になりますが、結構安く買えた(メーカー販売価格から約65%OFF)のでおすすめとして紹介させていただきます。
ただし結構面倒くさく、時間もかかりますのでご注意ください。
- 販売店とネットで好みの器材を探し、情報を集める。(各器材2~3点ずつ)
- ネットの最安値を探してメモを取る。
- 行ったことがあるダイビングショップから見積りを取る。(メールor直接)
- 大型販売店(数店舗)で見積りをとる。(メールor直接)
- いつも利用するダイビングショップで値段交渉する。(直接)
まず自分好みの商品を探そう
まずは量販店やダイビングショップで試着したり、ネット検索でレビューを見たりなど、自分に合う好きな器材を各器材ごとに2~3点選びましょう。
やはり見た目が好きでないとすぐに買い替えすることになります
欲しい機能が無いのも、今後買い替えの対象となってしまいます。
ネットの最安値を見つけよう
ネット検索で最安値をさがしてください。
ダイビングショップによっては「詳しい価格はお問い合わせください」って書いているショップもありますので、行ったことないショップでも遠慮せず問い合わせして価格を聞きましょう。
スキューバーダイビング器材は「価格.com」だけでは最安値は見つけられません。
根気強く探しましょう。
ダイビングショップから見積りを取ろう
今まで行ったことのあるダイビングショップから見積りを取りましょう。
直接でもメールでもどちらでも構いません。
メールの場合、私は下記のように送りました。
ダイビングショップ ○○様
お世話になります。
〇年〇月〇日にお世話になりました〇〇です。
現在器材の購入を考えています。
お手数ですが下記器材のお見積りをいただけますでしょうか。
マスク:○○(ネット最安値○○円)
スノーケル:○○(ネット最安値○○円)
:
:
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。
○○
連絡先:0×0-××××-××××
各ダイビングショップから見積が届いたら、ネット価格と比較してさらに安くなってる所があるか見比べ、最安値を更新しておきます。
この段階で大体メーカー提示価格(セット一式)の40~50%OFFくらいになります。
大型量販店から見積を取ろう
ダイビングショップでの方法と同じように、メールでも直接来店してでも良いので見積りを取りましょう。
大体の場合、ダイビングショップで見積りを取った価格より安くなるはずです。
この段階で大体メーカー提示価格(セット一式)の50~60%OFFくらいになります。
いつも利用するダイビングショップで値段交渉しよう
多分、大型販売店で一式購入の見積りを依頼すると、各商品の値段は記載されず「器材一式○○円」で提示されます。
それを元に、よく利用するダイビングショップで価格交渉しましょう。
「○○でこの商品買うと○○円で、ポイント付くと大体実質○○円だったんだけど、これより安くできませんか?」
「よく利用するダイビングショップだし、できればここで買いたいんです」
「ツアーとかも時間合えば参加しますので・・・」
など言ってみましょう。
これはダイビングショップによって回答は変わりますが、行きつけのダイビングショップでしたら、今後を見越して赤字覚悟で安くしてくれるか、同じ値段にしてくれる可能性大です。
私の場合、ここでメーカー提示価格(セット一式)の65%OFFくらいになりました。
安くならなかったからと、大型販売店で買うもよし。
安くなったから、ダイビングショップで買うもよし。
安くならなくても人情でダイビングショップで買うもよし。
インターネット販売が一番安かったからと、ネットで買うもよし。
最終的には、当たり前ですが個々の判断になります。
まとめ│ダイビング器材購入はショップ?大型販売店?ネット?おすすめ購入方法を紹介
この記事では
- ダイビングショップでの購入
- 大型販売店での購入
- ネットショッピングでの購入
- スキューバーダイビング器材の購入方法(おすすめ)
について解説させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
私としてはよく行くダイビングショップさんと長い付き合いをしたいし、安く購入したいしと、わがままな選択でこのような形になりました。
他にもっと良い購入方法あるよ!って方は是非教えていただけるとうれしいです。
軽器材・重器材については、↓こちらで説明させていただきましたので、興味ありましたらご確認ください。
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>>>ダイブコンピューター(ダイコン)│器材の選び方とメーカーまとめ
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一人でも多くの方の参考になれば幸いです。
では、ぶちキリンでした。
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