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消防防災資格

消防設備士免状を取得するための勉強方法と資格の必要性

建物設備では『消火器』や『火災感知器』、『スプリンクラー』、『消火栓』などの消防設備が設置されています。

一般家庭への感知器設置義務付けられていますが、皆さん知ってましたか?

元警備会社系列ビルメンで、消防設備を多く見てきた私が解説させていただきます。

 

消防設備を設置したり、点検したりするのには「消防設備士」の資格が必要になります。

 

ビルメンには「ビルメン4点セット」という、最低限持っておいた方がいい資格があると以前お話しさせていただきました。

まだ見てない方は、↓こちらで詳しく解説させていただきましたので、お時間あるときにでもご確認ください。

>>>ビルメン4点セットとは?取得のすすめ「難易度や取得のおすすめ順も教えます」

ビルメン4点セットとは?資格難易度と資格4点のオススメ取得順を解説ビルメン4点セットをご存知ですか?この記事では、ビルメン4点セットの勉強方法やおすすめの取得順番について解説しています。やり方を間違えなければ、ビルメン4点セットは誰でも取得可能です。...

 

ビルメン4点セットが実際必要かどうかは置いといて、転職や昇給に有利になったり、資格手当が付くなどの特典があります。

ぶちキリン
ぶちキリン
ちなみに、ビルメンなのに「ビルメン4点セット」持ってない人も以外と多いんだよ

そしてビルメン4点セット以外にも、取得しておいた方がいい資格はたくさんあります。

今回はその中から「消防設備士」について説明させていただきます。

消防設備士ってなに?種類はどのくらいある?

建物の規模、収容人員に応じて、

  • 屋内消火栓設備
  • スプリンクラー設備
  • 泡消火設備
  • ガス消火設備
  • 自動火災報知設備
  • 避難設備
  • 消火器

など、消防用設備等又は特殊消防用設備等の設置が法律により義務づけられており、それらの工事、整備等を行うための資格です。

甲種と乙種の違い

業務の違いにより、甲種・乙種の2種類があります。

  • 甲種(消防用設備等又は特殊消防用設備等(*特類の資格者のみ)の工事、整備、点検)
  • 乙種(消防用設備等の整備、点検)

※「工事」ができるかできないかの違いです。

各類で取扱できる消防設備

取扱設備の違いにより、特類~7類に分かれます。
※6類、7類に「甲種」はありません。

甲種消防設備士の受験資格

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