冬のスキューバーダイビングでは、ドライスーツを着用する方がほとんどです。
たまに6.5mmのウェットスーツで潜る強者もいらっしゃいますが・・・(笑)
ドライスーツをレンタルして、冬場に初めてダイビングをやろうとする方はダイビングショップからインナーを持ってくるように連絡があるかと思います。
その際に、
- インナーって何持っていけばいいの?
- どのくらい厚着すればいいんだろう?
- 靴下は必要なの?
などなど、分からないことが多いかと思います。
この記事では、初めて又は初心者の方向けにドライスーツ着用時に使用する『インナー』について解説させていただきます。
そもそもドライスーツって何?って方は、↓こちらの記事をご確認ください。
>>>ダイビングスーツ【ウエットスーツ&ドライスーツ】│器材の選び方とメーカーまとめ
ドライスーツのインナーって何着るの│スキューバーダイビングスーツ
ドライスーツは水温20℃前後以下で着用するスーツです。
沖縄など南国に慣れているダイバーさんは、25℃くらいでドライスーツへ変更する方も少なくありません。
ドライスーツは種類も何種類かありますが、レジャーダイビングで使用するドライスーツの素材に関しては大きく分けて2種類あり、
- ネオプレーンドライスーツ
- シェルドライスーツ
になります。
『ネオプレーンドライスーツ』、『シェルドライスーツ』でインナーの種類も変わってきますので注意が必要です。
ネオプレーンドライスーツのインナー
基本的に、ネオプレーンドライスーツのインナーは基本何でも大丈夫です!
ネオプレーンドライスーツ自体に保温性がありますので、中は薄着で着用する方もいらっしゃいます。
ただし、動きやすい物を着ましょう。
ジーパンなどを穿いてしまうと、水中で動きづらく、とてもストレスがかかります。
もちろんダイビングスーツメーカーが販売しているインナーを購入するのが間違いないですが、かなり高額になりますのでお金に余裕がある方向けです。
オススメのネオプレーンドライスーツインナー
私がオススメするネオプレーンドライスーツのインナーはヒートテックです。
最近は見た目が可愛い商品も販売されているので、女性でも着用している方も多いです。
ヒートテック
ユニ〇ロの物でも構いませんが、ネット通販ではメーカは違いますがもっと安いヒートテックが販売されています。
メーカーへのこだわりがない方は、安いヒートテックでも問題ありません。
ほとんどのダイバーがヒートテックを着用していますので、間違いはありませんし、とても暖かいので寒い海に潜っても安心です。
ダイビングスーツメーカー品
何といってもダイビングメーカーが販売している商品ですので、抜群の柔軟性と耐久性、保温性に優れており安心感があります。
冬の部屋着として使用している方もいるくらい暖かいです。
値は張りますが、これを着ておけば間違いありません。
とても暖かく、ストレスなくダイビング可能です。
お金に余裕がある方にはとてもオススメできる商品です。
シェルドライスーツのインナー
シェルドライスーツには保温性がありませんので、専用インナーを着用することをオススメします。
値は張りますが、シェルドライスーツの耐久性は抜群ですので、劣化具合を考えれば専用インナーを購入したとしても、ネオプレーンドライスーツ購入よりお得になるかと思います。
オススメのシェルドライスーツインナー
もちろんドライスーツ専用のインナーを購入していただければ問題ありません。
ただし、ダイビングメーカが販売しているインナーの中でも、『シェルドライスーツ専用』と記載のあるものを購入してください。
管理人はシェルドライスーツを愛用しているため、シェルドライスーツ専用のインナーを着用しています。
見た目がはゴワゴワしていてかっこ悪いですが、保温性は抜群です。
夜中に真冬の北海道(知床)で外出しても問題ないくらい暖かく保温してくれます。※管理人経験による
これ一枚あれば真冬でも布団要らずで熟睡できます。
南国の冬季時に使用するドライスーツのインナー
沖縄などいわゆる南国といわれる場所でもドライスーツを使用できます。
11月~4月頃の水温は、南国ダイバーにとってとても寒いそうです。
※管理人は沖縄だったらウェットスーツのみでも潜れます。
南国でのオススメのネオプレーンドライスーツインナー
南国でネオプレーンドライスーツを着用するなら
- 海パン・水着
- ラッシュガード
だけで充分です。
これ以上着ると、内部が蒸してきてとてもストレスが溜まります。
男性も女性も好みのものを探しましょう。
南国でのオススメのシェルドライスーツインナー
シェルドライスーツには保温性がありませんので、専用インナーを着用することをオススメします。
ただし、シェルドライ専用でなくても問題ありません。
ネオプレーン用のダイビングメーカーが発売しているインナーは、シェルドライ専用インナーよりも安いのでオススメです。
もちろんシェルドライスーツ専用インナーでも問題ありません。
極寒地でのドライスーツインナー
極寒地で潜る変人もたまにいます。
私です(笑)
日本ですと真冬の北海道へ流氷ダイビングや野生のセイウチを見にダイビングへ行く人もいます。
流氷ダイビングについては、↓こちらで軽く紹介していますので、興味がある方はご確認ください。
>>>日本の珍しいスキューバーダイビングスポットを紹介!こんな場所でも潜れるんです!!
極寒地でダイビングするならそれなりの装備が必要となります。
極寒地でのオススメのネオプレーンドライスーツインナー
ネオプレーンドライスーツの場合、管理人のオススメはダイビングメーカーが販売しているインナーになります。
とはいえ、お値段もそこそこしますので、お金を少しでも節約したい方はヒートテック重ね着を推奨します。
最低三枚は重ね着しましょう。
靴下も最低三枚は重ねて履くことをオススメします。
極寒地でのオススメのシェルドライスーツインナー
シェルドライスーツの場合、必ずダイビングメーカーが販売しているシェルドライスーツ専用のインナーを使用してください。
生死にかかわります。
シェルドライ専用のインナーの下にはヒートテック重ね着を推奨します。
最低三枚は重ね着しましょう。
靴下も最低三枚は重ねて履くことをオススメします。
まとめ
この記事では
- ドライスーツのインナーって何着るの│スキューバーダイビングスーツ
- 南国の冬季時に使用するドライスーツのインナー
- 極寒地でのドライスーツインナー
について解説させていただきました。
使用するドライスーツの種類やダイビングをする場所によって、使用するインナーも変わってきます。
それぞれに適応したインナーを着用しましょう。
ほとんどの場合、利用するダイビングショップの方がアドバイスしてくれますので、指示に従って準備してください。
ドライスーツを着こなせるようになると、夏にはない素敵な海中景色を見ることができます。
是非、寒いからと敬遠せずに積極的に潜っていただきたいと願ってます。
ドライスーツの概要については、↓こちらで解説していますので合わせてご確認にいただければ幸いです。
>>>ダイビングスーツ【ウエットスーツ&ドライスーツ】│器材の選び方とメーカーまとめ
他ダイビング器材やダイビングスポットなどについても解説しています。
ダイビング関連の記事については、↓こちらのリンク集から様々な記事へ飛ぶことが可能ですので一度ご確認いただければと思います。
>>>スキューバーダイビングの概要│体験ダイビング・スポット・器材・防水カメラ
私のプロフィールは、↓こちらに書いてありますので、どんなやつなんだ?って気になる方は見ていただければ幸いです。
>>>メッセージ&プロフィール ブログを始めた理由と保有資格
すこしでも参考にしていただけたら幸いです。
では、ぶちキリンでした。
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