海へ行ったら子供の写真をたくさん撮りたい!
家族や恋人と素敵な思い出を写真に収めたい!
色々な思いがあるとは思いますが、水辺で写真を撮影するにはそれなりの機能が必要です。
水辺の故障原因としては以下の3パターンが多いです。
- 水没による故障
- 粉塵侵入による故障
- 落下などの衝撃で故障
これらに耐えることができるカメラが必要になります。
スマートフォンでも防水防塵機能が搭載されている機種も増えてきましたが、まだまだ故障の報告が後を絶ちません。
この記事では、ダイバーの視点からのおすすめの防水カメラ【3機種】を紹介させていただきます。
スキューバーダイビングでのおすすめカメラは、↓こちらで紹介しています。
>>>【2019年】おすすめスキューバーダイビング用カメラを種類別に厳選紹介!!
TG-5【OLYMPUS(オリンパス)】
出店:OLYMPUS
TG-5はダイバー御用達のカメラになります。
TGはタフ(Tough)を略した名前で、あらゆる環境に耐えられる性能を持つという意味でつけられています。
スキューバーダイビングだけでなく、陸上でもとても良い画質と機能が備わっており、汎用性の高い機種となります。
耐衝撃性ですので、雨の日はもちろんのこと、登山、スキーやスノーボードなどのアクティビティでも問題なく品質を保って使用することができます。
最新のイメージセンサーと画像処理エンジンを積んで、4K動画にも対応しており、高画質な動画を撮ることができます。
TGシリーズが飛びぬけて吐出している機能は【超ズームマクロモード】を搭載していることです。
1mm程度の物や生物にもピントが合い、奇麗な写真を撮ることができます。
TG-5【OLYMPUS(オリンパス)】は水深15mまで耐えることができますので、通常使用時は問題なく使用ができます。
スキューバーダイビングでは、水深15m以上潜ることがありますので、その場合は「ハウジング」を装着する必要があります。
体験ダイビングでは水深12mまでしか潜れませんので、装着する必要はありません。
しかし、耐性が強化されますし、万が一の水没も可能性は0ではないため、お金に余裕がある方は「ハウジング」を装着することをおすすめします。
ハウジングを使用すれば水深45mまで使用することが可能です。
また、ハウジングに搭載できるアクセサリーも沢山ある為、カスタマイズをしたい方にはとてもおススメできる製品になります。
※2019/05/22 オリンパスより『Tough TG-6』が発表されました。
Tough TG-5、Tough TG-4などからの買い替えを考えている方、初心者ダイバーでカメラの購入を検討中の方には、Tough TG-6はとてもオススメできるカメラです。
メーカー | オリンパス |
---|---|
最新機能1 | 水中顕微鏡モード追加 |
最新機能2 | 「水中:浅い」「水中:中程度」「水中:深い」へ細分化 |
最新機能3 | 常時2倍テレコン ※35mm判換算で200mmの画角の撮影が可能 |
※他様々な機能が追加されています。
COOPLIX W300【NIKON(ニコン)】
出典:NIKON
スキューバーダイビングでも、使用している方が少数派ですがいらっしゃいます。
ハウジングをつけなくても水深30mまで潜ることができるのが最大の魅力です。
耐衝撃性ですので、雨の日はもちろんのこと、登山、スキーやスノーボードなどのアクティビティでも問題なく品質を保って使用することができます。
風景撮影では撮影地の位置情報はもちろん、標高がどのくらいかを知りたいときにはアクティブガイド(日時・位置情報・高度・水深情報、ロググラフダイレクト表示)で、情報を取得できます。
豊富なGPS機能とカメラデザインは本格的な登山などに向いています。
防塵性はJIS/IEC保護等級6(IP6X)相当で、-10度の寒冷地に対応。
夏のビーチはもちろん、冬の雪山でも不安なく撮影することができ、オールシーズンに対応したアウトドアカメラです。
4K動画にも対応しており、高画質な映像を撮ることができます。
COOPLIX W300の最大の利点は【耐久性】です。
とにかく耐久性を重視したい方には、おすすめな製品になります。
COOPLIX W300【NIKON(ニコン)】は水深30mまで耐えることができますので、通常使用時は問題なく使用ができます。
スキューバーダイビングでも、問題なく使用することができますが、水深30m以上潜る場合は注意が必要です。
私の知り合いは水深40mでも大丈夫だったと話していましたが、推奨水深を超えての使用はオススメしません。
体験ダイビングでは水深12mまでしか潜れませんので問題ありません。
耐久性のあるカメラはどうしても扱いが雑になってしまい傷つきやすいです。
シリコンケースを装着すると、傷も付きにくくなるため装着するのもおススメです。
LUMIX DC-FT7【Panasonic(パナソニック)】
出典:Panasonic
発売したばかりということもあり、スキューバーダイビングで使用している方はまだ少数派です。
雑誌やメディアでもたくさん紹介されてきているので、これから人気が出てくると予想されます。
ハウジングをつけなくても水深31mまで潜ることができるのが最大の魅力です。
耐衝撃性ですので、雨の日はもちろんのこと、登山、スキーやスノーボードなどのアクティビティでも問題なく品質を保って使用することができます。
高度計、方位計、位置情報(再生時のみ)も記録することが可能です。
耐久性能としては
- 水深31mの水中で撮影できる防水設計
- タフに使える頑丈設計
- 砂やホコリに強い防塵設計
- マイナス10℃の環境でも撮影が可能
- 100kgfまでの重さに耐えるタフネスボディ
を謳っており、夏のビーチはもちろん、冬の雪山でも不安なく撮影することができ、オールシーズンに対応したアウトドアカメラです。
4K動画にも対応しており、高画質な映像を撮ることができます。
LUMIX DC-FT7【Panasonic(パナソニック)】の最大の利点は2110万画素の【高画質】です。
手振れ補正も優れており、さすがはパナソニックといったところでしょうか。
耐久性も優れており、登山やスノーボードなどにもおすすめです。
LUMIX DC-FT7【Panasonic(パナソニック)】は水深31mまで耐えることができますので、通常使用時は問題なく使用ができます。
スキューバーダイビングでも、問題なく使用することができますが、水深31m以上潜る場合は注意が必要です。
推奨水深を超えての使用はオススメしません。
体験ダイビングでは水深12mまでしか潜れませんので問題ありません。
まとめ
この記事では、おすすめ防水カメラ3選を紹介させていただきました。
性能一覧の抜粋は以下の表になります。
仕様 | TG-5 【OLYMPUS(オリンパス)】 | COOPLIX W300 【NIKON(ニコン)】 | LUMIX DC-FT7 【Panasonic(パナソニック)】 |
---|---|---|---|
画素数 | 1271万画素 | 1679万画素 | 2110万画素 |
焦点距離 | 4.5mm- 18.0mm (25mm ~ 100mm) | 4.3-21.5mm (24-120mm) | f=4.9mm-22.8mm (28-128mm) |
露出モード・撮影モード | iAUTO、プログラムAE、絞り優先AE、シーンセレクトAE、顕微鏡(顕微鏡、深度合成、フォーカスブラケット、顕微鏡コントロール)、水中(水中スナップ、水中ワイド、水中マクロ、水中HDR)、C1、C2 | オート撮影モード、シーンモード(ポートレート、風景、スポーツ、夜景ポートレート、パーティー、ビーチ、雪、夕焼け、トワイライト、夜景、クローズアップ、 料理、打ち上げ花火、逆光、かんたんパノラマ、ペット、水中、比較明合成、タイムラプス動画、スーパーラプス動画)、おまかせシーンモード、クリエイティブモード、ベストフェイスモード、ショートムービーショーモード | プログラムAE(P) / マニュアル露出(M) / シーンガイド / クリエイティブコントロール / スポーツ / 雪 /ビーチ&サーフ / 水中 / パノラマ(フィルター効果) / インテリジェントオート(iA) |
ズーム | 4倍 | 5倍 | 4倍 |
防水性能 | 15m JIS / IEC保護等級8級(IPX8)相当 | 30m JIS / IEC保護等級8級(IPX8)相当 | 31m JIS / IEC保護等級8級(IPX8)相当 |
防塵性能 | JIS / IEC保護等級6級(IP6X)相当 | JIS/IEC保護等級6(IP6X)相当 | JIS/IEC保護等級6(IP6X)相当 |
使用温度 | -10℃ | -10°C~40°C(陸上) 0°C~40°C(水中) | −10〜40 ℃ |
耐衝撃機能 | 2.1m | 2.4m | 2.0m |
連続撮影可能時間 (動画) | 約50分 (JEITA規格) | 約1時間 (1080/30p、EN-EL12使用時) | 約50分 (MP4/4K/30p使用時) |
大きさ (突起部除く) | 113mm(W) 66mm(H) 31.9mm(D) | 111.5(W) 66.0(H) 29.0mm(D) | 116.7mm(W) 76.1mm(H) 37.3mm(D) |
質量 | 約250g (電池、メモリーカード含む) | 約231g (電池、メモリーカード含む) | 約293g (本体) |
これからスキューバーダイビングを始めたい方には、【TG-5+ハウジング】をおすすめします。
装備品の拡張やマクロ撮影においては、一眼カメラを上回る性能があります。
また、ハウジング無しの陸上使いでも最高品質の写真を撮影することができます。
少しでも予算を抑えた耐久性があるカメラをお考えの場合は、COOPLIX W300【NIKON(ニコン)】をおすすめします。
また、登山をやられる方にはとても良い機能が搭載されていますのでおススメです。
私がスキューバーダイビングをやっていないなら、LUMIX DC-FT7【Panasonic(パナソニック)】の購入をします。
耐久性、高画質、手振れ補正が備わっていますので、マクロ撮影以外は現状敵なしです。
- マクロ撮影なら、TG-5【OLYMPUS(オリンパス)】
- 低価格重視なら、COOPLIX W300【NIKON(ニコン)】
- 性能重視なら、LUMIX DC-FT7【Panasonic(パナソニック)】
カメラの購入(中古品含む)は【カメラのキタムラ】がおススメです。
カメラ専門店ならではのサポート体制(5年保証)や古いカメラの下取りサポートなど充実しています。
購入時にはT-ポイントが使えますので、T-ポイントを貯めている方に特におすすめとなります。※もちろん貯めることもできます。
詳しくはサイトHPをご覧ください。
すこしでも参考にしていただけたら幸いです。
では、ぶちキリンでした。
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