電気設備

電気設備の種類や概要まとめ!現役ビルメンが解説!

電気と聞いて嫌な顔をする方は少なくありません。

しかし、ビル管理員(以下ビルメンと称します)として、電気設備は切っても切れない関係なのも事実です。

ビルメンの仕事では、電気設備の管理が大きなウエイトを占める施設が多いです。

ビル設備管理会社へ入社したならば必ずと言ってもいいくらい第二種電気工事士の取得を命じられるはずです。※ほぼ強制的に取らされます。

大きい会社や中堅クラスにもなると第三種 電気主任技術者(通称:電験三種)】を受験させられるところも多いです。

他にもたくさんの電気に関する資格があり、ビルメンは電気について覚えなくてはならないことが多いです。

この記事では、現役ビルメンの私が今まで経験してきた事を中心に、電気設備について簡単に説明させていただきます。

建物の電気設備の種類や概要

建物の電気設備には、以下のような種類があります。

  • 受変電設備
  • 配電設備
  • 動力設備
  • 照明設備
  • 通信設備
  • 発電機設備

このどれもが、ビルを安全かつ快適に使うには欠かせないものです。

他にも特殊な設備としては

  • 無停電電源設備(UPS設備)
  • 双方向無瞬断切換設備(STS設備)

があります。

これらは瞬時電圧低下した際に、電気を蓄電池でまかない、停電しないようにする装置になります。

病院やデータセンターなど、電気が止まってしまっては困るような施設に完備されています。

スマホなどの充電器(バッテリー)が、停電させたくない機器(生命維持装置やサーバーなど)に常時設置されていると考えていただければ分かりやすいかと思います。

他にもたくさんの電気設備がありますが、上記の設備が大部分を占めます。

 

受変電設備については、↓こちらで解説させていただきましたので、合わせてご確認ください。

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電気設備点検の種類や概要

オフィスビルや大型施設に設置してある電気設備は、電気事業法という法律で自家用電気工作物に分類されます。

自家用電気工作物は定期的に自主点検を行うよう法律で義務づけられおり、自家用電気工作物を自主点検するには、電気主任技術者の資格が必要となります。

主に【受変電設備】は年に一回の点検をおこないます。

他設備は各物件によって点検回数は異なります。

また、非常用発電機設備に関しては消防法が適用され、年に2回の点検が必要となります。

ビルメンの仕事は、電気設備の整備や管理が大部分を占めます。

 

電気主任技術者の選任業務については、↓こちらで解説させていただきましたので、興味がある方はご確認ください。

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電気設備を管理する為に必要な電気資格

電気資格には以下のようなものがあります。

などあります。

電灯などの電気設備の交換や軽い修理・電気設備の点検など仕事は豊富にあります。

点検や交換・修理などをおこなうには、電気主任技術者電気工事士の資格を取得する必要があります。

ビルメンは「電気工事士」「電気主任技術者」を取得すれば間違いないです。

余裕ができたら他の資格も取得されるとよいでしょう。

第二種電気工事士

大体のビルメン会社は、第二種電気工事士の資格を強制的に取るよう命じられます。

電気工事士の取得に関する記事は、↓こちらで解説させていただきましたので、合わせてご確認いただければと思います。

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実際の修理や修繕は協力会社に任せることが多いので、資格が必要になることはあまりありませんが、資格取得と合わせて電気に関する知識をつけてもらいたいというのが、会社側が取得を強制的に取得させる理由です。

つまり、電気工事士を持っていれば、ある程度の知識があると会社は認めてくれるため、転職などで有利になります。

第三種電気主任技術者(電験三種)

電気主任技術者の保持者になれば、さらに優遇されます。

電気主任技術者を取得すれば、会社側からの信頼や重要性が一気に上がります。

資格手当や選任手当も他の資格と比べても多く支払われること間違いなしです。
※手当が出ない会社もあります。

電気主任技術者については、↓こちらで解説させていただきましたので、合わせてご確認いただければと思います。

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電気設備の種類や概要を学ぶためにオススメの参考書

電気設備は現場にいなければ見たことのない設備も多いです。

現場を見て覚えるのもいいですが、良い参考書も多く出版されているので、購入して勉強するのもオススメです。

電気設備は基本的な部分は変わらないので、少々古い参考書でも充分使うことができますし、復習の材料としても使えるのでいつ購入しても問題ありません。

大写解 高圧受電設備: 施設標準と構成機材の基本解説

電柱付近から高圧受電設備までを丁寧な理解しやすい写真と文章でまとめられています。

高圧受変電設備の単線図や複線図に出てくる記号が具体的にイメージでき、無理矢理時間をかけて覚えるよりも、大写解 高圧受電設備: 施設標準と構成機材の基本解説を見た方が理解しやすいのでオススメです。

図解入門よくわかる最新電気設備の基本と仕組み

『図解入門よくわかる最新電気設備の基本と仕組み』もオススメの一冊です。

電気設備に関する事が一通り押さえられていて、初心者にも内容も分かりやすい本です。

専門的な内容が多いですが、具体的で丁寧な説明なので、入門者でもスラスラ読めます。

電気設備の技術者だけでなく、建築設計の電気設備の基本コンセプトを検討する際に大いに役立ちました。

設計の考え方や工事の納まりの事まで触れられているので、色々と参考になります。

まとめ│電気設備の種類や概要まとめ!現役ビルメンが解説!

この記事では建物施設に関する

  • 建物の電気設備の種類や概要
  • 電気設備点検の種類や概要
  • 電気設備を管理する為に必要な電気資格
  • 電気設備の種類や概要を学ぶためにオススメの参考書

について書かせていただきました。

ビルメンにとって電気設備の知識を持つことはとても重要となります。

理解できるよう日々勉強していくことをおすすめします。

最初は何も分からないところから始まりますが、分からないところは調べ、経験を積んでいけば、おのずと理解できるようになります。
※私もたまに理解できないことがあったりしますので・・・(笑)

あせらずじっくりと精進していきましょう。

 

私のプロフィール(保有資格等)は、↓こちらに記載していますので興味がありましたらご確認ください。

>>>メッセージ&プロフィール ブログを始めた理由と保有資格

メッセージ&プロフィール ブログを始めた理由と保有資格こんにちは。サイト管理人のぶちキリンと申します。 こちらのサイトでは ビルメン(ビル管理・施設管理・設備管理) ...

 

では、ぶちキリンでした。

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ABOUT ME
ぶちキリン
設備管理員で普通のサラリーマンやりながら毎日平凡に過ごしてます。 趣味はダイビングでカメラマンやったり旅行したりしてます。 ビルメンの仕事や資格取得、趣味のスキューバーダイビングについて情報を発信しています。