第二種電気工事士は、汎用性があり、いたるところで活躍できる国家資格です。
仕事内容は様々ではありますが、一度技術を付けれれば一生食べることに困ることはないです。
仕事を選べば年収1,000万円も不可能ではありません。
この記事では、管理人の知り合い電気工事士の例を元に、電気工事士で年収1,000万円を目指す方法について解説させていただきます。
先に言っておきますと、電気工事士で年収1,000万円を目指すにはそれなりに苦労することになります。
しかし、その苦労を乗り越えた先には無限大に資産を拡大させていくことも可能となりますので、一つの方法として考えていただければと思います。
手順としては以下の通りとなります。
まずは、第二種電気工事士の免許を取得しないことには先に進むことはできません。
今は年二回試験が行われており、昔に比べるととても恵まれた環境ですので諦めずに取得してください。
しっかりと勉強すれば素人でも必ず合格できます。
電気工事士については、↓こちらで解説していますのでまだ免状を取得されていない方はご確認ください。
>>>電気工事士免状を取得する為の勉強方法とオススメ参考書│技能試験練習方法
>>>第二種電気工事士 技能試験│【対策動画まとめ】と【オススメ工具】
第二種電気工事士免状を取得したとしても、活用しなければ技術や知識、感覚をつかむことはできません。
大手企業へ就職するのでも問題ありませんが、出来たら技術力の持った優秀な親方を探して弟子入りすることをオススメします。
大手企業になると制約が厳しかったり、周りと同じように育てられてしまうため突出した技術力は磨けません。
事務作業のほうが多くなり、協力会社を監視する業務が多くなり、自分自身の技術力を磨くことが難しいです。
自分自身の技術力を磨き、周りの業者との信頼を築き上げることにこそ年収1,000万円への道が開けます。
給料も低く、福利厚生等はないのに最初は毎日怒られる日々が続くとは思いますが5年は我慢して続けてください。
もちろん5年程度では全てを盗むことは難しいかもしれませんが、ある程度のことは5年もあれば経験できます。
この何を経験したかが大切です。
他の水回り系やとび職の親方とも信頼関係が築けているでしょうし、ゼネコンやサブコン、不動産業者との関係も築けているはずです。
技術力、経験、信頼があればこの先食べることに困ることは無いです。
年収1,000万円を目指すには、税金に関する知識を身に付けることが一番重要な項目です。
所得、経費、控除などの税金について理解ができれば怖いものなしです。
私の周りの親方たちも税金についてしっかりと理解しており、裕福な人生を歩まれています。
時間をどうにか作ってでも勉強しましょう。
ここまで来たら、自分の会社を設立します。
今の時代ですと、インターネットから簡単に起業することができます。
詳しくはGoogleやYahoo!などで検索してください。
年収1,000万円を目指すためには、とにかく勉強するのが近道です。
電気工事士免状を取得するためには、参考書と工具も必要となりますのでしっかりと勉強しましょう。
また、税金等について勉強するのには、書籍を読むのがオススメです。
金持ちの人生が詰まった一冊が1,500円程度で身につけることができるからです。
ほとんどの高給取りや社長さんは本をよく読んでいます。
まずは読書する習慣を身につけましょう。
電気工事士免状取得するためのオススメ書籍と工具については、第二種電気工事士の勉強方法について解説した記事がありますので、↓こちらにリンクを張らせていただきます。
>>>電気工事士免状を取得する為の勉強方法とオススメ参考書│技能試験練習方法
ネットショッピングでの評価も高く、写真やイラストが多く使用されて分かりやすいです。
どのサイトも絶対に紹介している参考書です。
毎年多くの方がこの参考書で合格できていますので、とても信頼できる参考書です。
筆記試験はこの一冊のみで充分合格できますので、他の参考書を買う必要はありません。
過去問も充実していますので、わざわざ購入する必要がないのもうれしいです。
【筆記試験】と同じく、ネットショッピングでの評価も高く、写真やイラストが多く使用されて分かりやすいです。
どのサイトも絶対に紹介している参考書です。
毎年多くの方がこの参考書で合格できていますので、とても信頼できる参考書です。
技能試験も、この一冊のみで充分合格できますので、他の参考書を買う必要はありません。
過去問も充実していますので、わざわざ購入する必要がないのもうれしいです。
「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すい~っと合格」では、電線の剥き方が電工ナイフで説明されているところが多々あります。
私のころは使用できなかったのですが、今はワイヤストリッパーが使用できますのでワイヤストリッパーを使用して練習し試験に挑んでください。
VVRは電工ナイフを使ってくださいね!
工具ですが、知り合いやお勤めの会社、近くの学校などで借りられる場合は借りてください。
どうしても自前で買いたい方は『ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験工具セット 』をオススメします。
技能試験で必要な工具はすべてそろっており、価格もお手頃のためオススメです。
材料セットですが、こちらも知り合いやお勤めの会社、近くの学校などで貰える場合は貰ってください。
リサイクルショップやホームセンターで購入すれば、もう少し安く済ませることもできます。
一つづつ揃えるのが面倒くさかったり、選ぶ時間がない場合は「準備万端シリーズ 全13問分の器具・電線セット」がおすすめです。
2回目の練習がしたい等、電線が足りなくなったらホームセンターなどで買い足せば問題ありません。
どうしても独学では無理ってかたは、株式会社翔泳社アカデミーが主催する【第二種電気工事士 短期合格特別講座】を受講するのも一つの手です。
電気工事士短期合格特別講座[第二種 総合コース]は、厚生労働省指定の講座で教育訓練給付制度が使えます。
支給要件を満たしている方は、手続きをすれば受講開始から3ヶ月後に受講料の20%が国から支給されます。
受講料(税込)59,400円の20%の11,880円戻ってきますので、実質47,520円となります。
電気工事士で技術力向上させるためには、現場で覚えることは一番の近道となります。
まだ現場に出られていない方は、「図解入門現場で役立つ第二種電気工事の基本と実際」を読んでみて、想像を膨らませておくのも良いのではないかと思います。
税金の勉強の入門書としては「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! 」がオススメです。
初心者にもわかりやすく説明されており、漫画もついていますので取っかかりやすいです。
是非一度読んでみることをオススメします。
お金に対する常識が変わってくるはずです。
起業するにあたっては、定番ではありますが、「金持ち父さん 貧乏父さん」は必読書になります。
まだ読んだことない方は絶対に読んでおきましょう。
工業高校出身ということもあり、私の周りには電気工事士として働いている友人も多数います。
私自身はビル管理員(ビルメン)の道に進んでしまい、低賃金で働いていますが、電気工事士として働いている友人たちは年収1,000万円を超えている人も少なくありません。
皆最初はとても苦労していましたが、現在は楽しそうに暮らしていますので、一例をご紹介させていただきます。
一人親方になると収益は全て個人に入ってきます。
経費や控除等も個人で調整ができるため、税金対策もしやすいです。
一人親方になる為には、技術力とコミュニケーション能力が必要不可欠です。
地域の中でも有名で技術力を持った親方の下で数年間修行して、独立した方たちがほとんどです。
もちろん修業期間中の給料は酷かったそうです。
月の手取りは15万いけばいいほうです。
それを何年も我慢して、怒られ続けながらも技術を学び、仲間を増やしていったそうです。
今ではその年によって変わるそうですが、手取りで1,000~2,000万円の年収は確保できています。
根気がある方は、挑戦してみてはいかがでしょうか?
独自に電気工事会社を起ち上げた方もいます。
エアコンを専門に取り扱ってる会社、戸建て住宅専門、何でも屋(多機能工)など様々ですが、皆とてもうまく経営しています。
一人親方の下で働くも挫折した人たちが多いイメージです。
技術力は少々身に付けて、残りは経営の勉強をして会社を起ち上げています。
技術力がある職人を雇い、働いてもらいつつ給料を払い、営業をして事業を拡大していってます。
中には億を超える収入を手にしている方もいます。
コミュニケーション能力と経営学の他に、人を雇う必要がある為、人を見極める能力も必要となります。
もちろん税金についての知識も必要になりますので、常に勉強が必要です。
システムを作ってしまえば、社長は何もせずとも社員が頑張ってくれるので遊んで暮らすことも可能です。
お金持ちを目指すならこちらの方法を選ぶのがオススメです。
この記事では、
について紹介・解説させていただきました。
電気工事士免状については、勉強すれば簡単に合格することが可能です。
その資格を用いて年収1,000万円を目指すこともできます。
弁護士や会計士など、難しい資格職と同じような収入を得ることができる素晴らしい資格です。
まずは電気工事士免状の取得をしましょう。
電気工事士免状取得に関する記事は、↓こちらからご確認ください。
>>>電気工事士免状を取得する為の勉強方法とオススメ参考書│技能試験練習方法
電気工事士免状を取得したら技術力を磨き沢山の仲間を増やすことが、お金持ちへの近道です。
大変な道のりになりますが、頑張れば成果は報われます。
是非、頑張ってみてください。
電気工事士の仕事内容をまとめた記事は、↓こちらで紹介させていただきましたので興味がある方はご確認ください。
>>>電気工事士免状を取得したら役に立つ職種は多いが選ぶ際は慎重に
電気工事士免状以外に「甲種 消防設備士」を取得すると職の幅が広がります。
簡単な資格ですので是非取得を目指してみてください。
電気工事士を取得した後に「電気主任技術者」の取得を目指す方も多いです。
とても難易度が高い資格ではありますが、↓こちらで解説していますので興味がある方はご確認ください。
>>>電気主任技術者免状を取得するための勉強方法とおすすめ参考書|体験談紹介
私のプロフィールは、↓こちらに書いてありますので、どんなやつなんだ?って気になる方は見ていただければ幸いです。
>>>メッセージ&プロフィール ブログを始めた理由と保有資格
すこしでも参考にしていただけたら幸いです。
では、ぶちキリンでした。
Twitter: @buchikirin1もやってますので、ぜひフォローの方よろしくお願いします。