ファイナンシャルプランナー(FP)は、とても人気のある誰でも受講可能な試験です。
資格取得ランキングでも、毎回上位にランクインしており、CMでも取り上げられるほどに認知度も高いです。
主催団体も『一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい)』と『特定非営利活動法人(NPO法人)日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(FP協会)』があります。
この記事では、FP3級についての概要、勉強方法、おすすめ教材の紹介をさせていただきます。
また、試験機関についてはFP協会をメインとして書かせていただきます。
FP3級を取得するための勉強方法とオススメ参考書
まず初めに申し上げますと、FP3級試験は非常に簡単な試験です。
管理人も30以上の資格試験を受けてきましたが、過去二番目に簡単な試験でした。
ちなみに一番簡単だった試験は、計算技術検定4級です。
落ちる方はよっぽど『容量が悪い勉強をしている』、『やる気が無い』、『そもそも受験しない』といったところでしょうか・・・
まぁ、大半が『できない言い訳(だって、でも、忙しい等)』をするような人が不合格になるような試験ですね。
会社に言われて勉強するけどヤル気がない、初めての資格勉強で少し不安が残る。
そんな方は先に↓こちらの記事を見てください。
>>>【ビルメン】資格取得の心構え│勉強方法や参考書選びのポイント解説
全ての資格に使える心構えや勉強方法、参考書の選び方について解説しています。
ファイナンシャルプランナー(FP)3級を取得するための勉強方法
ファイナンシャルプランナー(FP)3級の試験はとても簡単です。
問題集をひたすら解く!
これだけです!
一週間まじめに勉強すれば誰でも取れます!!
※管理人は2日問題集を解きまくって合格しました!
何度か問題集を解いていれば必要な情報だけインプットされ、本番は何となく雰囲気で解けるようになります。
何度も繰り返し解いて、何回も間違えてしまうところも出てくると思います。
そうゆう苦手な問題は試験直前に読んどけばいいです。
試験が始まったら、その部分だけ問題用紙にメモ書きすればいいだけです。
本当に必要なことは実務をこなしながらじゃないと分かりません。
本当の勉強は資格を取得した後、業務を行うようになってからです。
つまり資格を取得してスタート地点に立つことができます。
まずは覚えることより、試験合格を目指しましょう!!
ファイナンシャルプランナー(FP)3級を取得するためのオススメ参考書
ファイナンシャルプランナー(FP)3級のおススメ書籍は2冊あります。
一冊は参考書、一冊は問題集になります。
どちらもみんなが欲しかったシリーズになります。
まずは参考書と問題集を買いましょう。
FP試験は、試験傾向が安定しており難問・奇問はほとんどありません。
勉強すれば必ず報われる試験です。
みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2019-2020年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
参考書は、「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」をおススメします。
とても分かりやすくまとめられており、試験会場で使っている人も多かったです。
また、どこのサイトを見ても必ずと言っていいくらいに紹介されている参考書になります。
まずは「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」を購入して勉強しましょう。
みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 2019-2020年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
問題集は、「みんなが欲しかった! FPの問題集 3級」をおススメします。
「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」で勉強した後は、ひたすら問題集を解いて勉強することが合格への第一歩です。
こちらも必ず購入することをおススメします。
オンラインスクール:ECCビジネススクール
- どうしても自分の勉強方法が分からない。
- どうやって勉強していけばいいのかわからない。
- ひとりじゃ不安だ。
など、どうしても不安な方はオンラインスクールを受講するのも一つの手です。
ECCビジネススクールの合格実績は全国平均の2倍!
28年の実績と合格まで導くチューター制度などサポート体制では他校に勝るものがあり、 初心者はもちろんファイナンシャルプランナーを目指す幅広い層から支持を受けているFP講座です。
実績も証明されており、オススメできるオンラインスクールです。
参考:FP3級の合格率・勉強時間
FP3級の合格率は50%~70%です。
「ちょっとマジメに勉強したら受かる」というくらいの試験です。
勉強時間は30~60時間程度(1日1~2時間を1ヶ月)が一般的なようです。
ファイナンシャル・プランナー(FP)3級の学習範囲
ファイナンシャル・プランナー(FP)で学ぶのは、次の6分野です。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
範囲が多くて戸惑うかもしれませんが、正直なことをいうと全てとても簡単内容となってます。
広く浅く覚えていくことができますので安心して勉強してください。
①ライフプランニングと資金計画
主として三大資金計画(教育・住宅・老後)や社会保険(医療保険・介護保険・年金保険)について学びます。
②リスク管理
私的な保険について理解を深めます。生命保険や損害保険、自動車保険、傷害保険など幅広いです。
③金融資産運用
株式・債券・投資信託などの金融商品について学習します。
④タックスプランニング
所得税や法人税、消費税などの税金について学びます。
⑤不動産
不動産の売買・賃貸や不動産に関する税金、不動産の有効活用について学習します。
⑥相続・事業承継
相続税や贈与税について学びます。
ファイナンシャル・プランナー(FP)を取得するメリット
学習・資産運用の世界では「複利」のパワーが働くと言われています。
住宅資金、老後資金、教育資金で今後悩むことがあるかと思います。
かん〇生命の不正な勧誘など話題になりましたが、民間保険会社は合法詐欺とも言われています。
ファイナンシャル・プランナー(FP)を勉強すれば、上記の事で悩むことのないようにマネーリテラシーを身につけて、将来豊かな生活を送れるようになります。
早ければ早いほど有利になります。20歳~30歳である程度のマネーリテラシーを身につけていれば、その後の暮らしはグっと有利になります。
FP試験は、今後の人生を経済的に楽にする良いきっかけになってくれるはずです。
まとめ
この記事では、
- FP3級を取得するための勉強方法とオススメ参考書
- ファイナンシャル・プランナー(FP)3級の学習範囲
- ファイナンシャル・プランナー(FP)を取得するメリット
について解説させていただきました。
正直なことを言うと、ファイナンシャル・プランナー(FP)3級程度の資格では、就職等に有利になることはあまりありません。
ただし、今後の人生を豊かに暮らせるような知識を身につけることはできる試験内容です。
ぜひ勉強してマネーリテラシーを養ってください。
私のプロフィールは、↓こちらに記載していますので興味がありましたらご確認ください。
>>>メッセージ&プロフィール ブログを始めた理由と保有資格
一人でも多くの方の参考になれば幸いです。
では、ぶちキリンでした。
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