消防設備士試験を受けるために、参考書選びはとても重要です。
良い参考書に出会うことができれば、勉強も効率よく進めることができます。
しかし、消防設備士に限らず資格試験の参考書はたくさん出版されています。
はじめて受験される方には、参考書の良し悪しは分かりません。
この記事では、消防設備士を受験される方のために参考書の選び方や、1類~7類のオススメ参考書をまとめて紹介させていただきます。
また、管理人は1~7類消防設備士を取得していますので、参考にできる部分も多いかと思います。
各類消防設備士試験の参考書を選ぶ方法はいたってシンプルです。
合格者が使用していた参考書を選べばいいだけです。
もちろん自分で書店へ足を運んで確認するのでも問題ありませんが、時間がもったいないと感じる方は「先人に学べ」です。
では、どのようにして探すのか?
ですが、Google検索やyahoo!検索で
「〇類消防設備士 参考書 オススメ」
と検索すればいいだけです。
私のサイトも何件か出てくるとは思いますが、いったん無視して多くのサイトを確認してみてください。
大体同じ参考書を紹介しているはずです。
つまり、合格者の方たちはほとんど同じ参考書を使用しているということが確認できるはずです。
合格者の方たちがオススメする参考書を使用すれば間違いありません。
自分の足で書店へ向かい、好みの参考書を選ぶのもオススメですが注意も必要です。
まず、大型の書店でなければ扱っている参考書が少なく、選択することができないことが多いです。
ある程度大きめの書店へ行くようにしてください。
書店へ足を運んで選ぶ際も、先に合格者の方たちのオススメする参考書は必ず確認しておきましょう。
オススメ参考書がどうしても好みでない場合は、自分で探すのもいいですが、内容がしっかりしており、わかりやすく解説されている参考書を選ばなければ合格はできません。
という順序で購入しましょう。
各類の消防設備士試験記事でも紹介させていただきましたが、改めてこの記事でも紹介させていただきます。
他のサイトも多く確認してみましたが、ほとんど同じ参考書を紹介していましたので、間違いないです。
私が使用した参考書は下記4冊になります。
「消防設備士受験直前対策 第1・2・3類」は、2類消防設備士と3類消防設備士でも流用が可能です。
ほとんどの1類消防設備士参考書は内容が薄いです。
そのためオススメできる参考書があまりありません。
ただ最近はとても良い参考書が発売されまして、私が探し回って一番良いと思ったのが、こちらの参考書『わかりやすい!第1類消防設備士試験』になります。
私が受験したころはまだこちらの問題集は発売されていませんでした。
復習のために購入してみましたが、とても分かりやすくてとてもオススメできる参考書です。
合格を目指すなら絶対に購入しておきたい参考書です。
『本試験によく出る!第1類消防設備士問題集』を購入される方は特に必要ないです。
わたしが受験した時には、とても重宝した問題集です。
消防設備士受験対策例題集 第1類 – 消防防災関係図書のオンラインショップ |
様々な写真や図で解説してあるので、とても分かりやすいです。
文字も大きいので読みやすいですし、問題集も軽くついています。
また、1~3類の消火設備全てに対応しているので、2類・3類も受験予定の方はこの一冊があるととても重宝しますので、購入をオススメします。
ただし、日本消防設備安全センターでしか購入できませんので、送料等で高くついてしまいます。
消防設備士受験直前対策 第1・2・3類 – 消防防災関係図書のオンラインショップ |
私が使用した参考書は下記2冊になります。
「消防設備士受験直前対策 第1・2・3類」は、1類消防設備士と3類消防設備士でも流用が可能です。
ほとんどの2類消防設備士参考書は内容が薄いです。
どの参考書も似たり寄ったりの内容となってます。
そのなかでも、何冊か見てみて私が一番良いと思った2類消防設備士の参考書は下記の参考書になります。
この参考書に書いてあるものを全て覚えれば、必ず合格はできます。
問題も多めに記載されていますので、理解しやすいです。
内容も1類を取得している方は、ほとんど同じ内容ですので勉強時間を少なくすることも可能となります。
様々な写真や図で解説してあるので、とても分かりやすいです。
文字も大きいので読みやすいですし、問題集も軽くついています。
また、1~3類の消火設備全てに対応しているので、2類・3類も受験予定の方はこの一冊があるととても重宝しますので、購入をオススメします。
ただし、日本消防設備安全センターでしか購入できませんので、送料等で高くついてしまいます。
消防設備士受験直前対策 第1・2・3類 – 消防防災関係図書のオンラインショップ |
オススメする第3類消防設備士の参考書を3冊紹介させていただきます。
「消防設備士受験直前対策 第1・2・3類」は、1類消防設備士と2類消防設備士でも流用が可能です。
私が受験したころはこの参考書は発売されていませんでした。
書店で見かけて確認しましたが、文章ばかりで、読みづらい部分もありますが必要な内容は全て網羅されています。
私が使用していた3類消防設備士参考書は内容が薄く、色々と調べて勉強していましたが、この参考書はきっちりと書かれていたため、この本で資格勉強できるのは羨ましいです。
この参考書に書いてあるものを全て覚えれば、必ず合格はできます。
私が今まで見てきた中で一番良いと思ったのが、こちらの参考書『ラクラクわかる!3類消防設備士 集中ゼミ』になります。
私が受験したころはまだこちらの問題集は発売されていませんでした。
消防設備士試験の合格のコツは「問題集をひたすら解く」ことですので、合格を目指されるのでしたら購入しておいて間違いありません。
合格を目指すなら絶対に購入しておきたい参考書です。
様々な写真や図で解説してあるので、とても分かりやすいです。
文字も大きいので読みやすいですし、問題集も軽くついています。
また、1~3類の消火設備全てに対応しているので、2類・3類も受験予定の方はこの一冊があるととても重宝しますので、購入をオススメします。
ただし、日本消防設備安全センターでしか購入できませんので、送料等で高くついてしまいます。
消防設備士受験直前対策 第1・2・3類 – 消防防災関係図書のオンラインショップ |
私がおすすめする第4類消防設備士の参考書は
みんな大好き「工藤本」の【わかりやすい!第4類消防設備士試験】です。
本当に分かりやすく絵付きで説明されており、ややっこしい部分は語呂合わせなどで説明してあります。
上記のみですと問題数が少ないため、これも「工藤本」の【本試験によく出る!第4類消防設備士問題集】で多くの問題を解いてください。
鑑別等試験及び製図の部分においてもこの「工藤本」は分かりやすく丁寧に記載されています。
今回紹介した写真鑑定問題も「工藤本」を参考に紹介させていただきました。
第4類消防設備士を受験される方のほとんどは、この『わかりやすい!第4類消防設備士試験』を購入されます。
試験会場で周りを見ても、大体の方が使用していました。
タイトルのとおり分かりやすく解説されているので、全類共通部分に関しては復習もかねて使うことが可能です。
売り切れになることも多いので、受験される予定の方は早めにご購入されることをオススメします。
上記の『わかりやすい!第4類消防設備士試験』のデメリットは、練習問題が少ないことです。
この『本試験によく出る!第4類消防設備士問題集』はそんなデメリットを穴埋めしてくれます。
『わかりやすい!第4類消防設備士試験』を購入せず『本試験によく出る!第4類消防設備士問題集』だけで受験される方もいらっしゃるので、とても人気のある問題集となります。
こちらも売り切れになることも多いので、受験される予定の方は早めにご購入されることをオススメします。
オススメする第5類消防設備士の参考書を2冊紹介させていただきます。
5類消防設備士参考書は全体的に内容が薄いです。
その中で参考書を色々と調べましたが、この参考書はきっちりと全体的に網羅されて書かれているためオススメです。
この参考書に書いてあるものを全て覚えれば、必ず合格はできます。
様々なブログや合格体験談を見ても皆さん使用している為、間違いない参考書です。
消防設備士試験の合格のコツは「問題集をひたすら解く」ことですので、合格を目指されるのでしたら購入しておいて間違いありません。
合格を目指すなら絶対に購入しておきたい参考書です。
私がおすすめする第6類消防設備士の参考書は
みんな大好き「工藤本」の【わかりやすい!第6類消防設備士試験】です。
本当に分かりやすく絵付きで説明されており、ややっこしい部分は語呂合わせなどで説明してあります。
これ一冊だけで十分です。
もう少し問題を多く解きたいかたは、これも「工藤本」の【本試験によく出る!第6類消防設備士問題集】を追加するだけで問題ありません。
第4類消防設備士を受験される方のほとんどは、この『わかりやすい!第6類消防設備士試験』を購入されます。
試験会場で周りを見ても、大体の方が使用していました。
タイトルのとおり分かりやすく解説されているので、全類共通部分に関しては復習もかねて使うことが可能です。
売り切れになることも多いので、受験される予定の方は早めにご購入されることをオススメします。
上記の『わかりやすい!第6類消防設備士試験』のデメリットは、練習問題が少ないことです。
この『本試験によく出る!第6類消防設備士問題集』はそんなデメリットを穴埋めしてくれます。
『わかりやすい!第6類消防設備士試験』を購入せず『本試験によく出る!第6類消防設備士問題集』だけで受験される方もいらっしゃるので、とても人気のある問題集となります。
こちらも売り切れになることも多いので、受験される予定の方は早めにご購入されることをオススメします。
私がおすすめする第7類消防設備士の参考書は
みんな大好き「工藤本」の【わかりやすい!第7類消防設備士試験】です。
本当に分かりやすく絵付きで説明されており、ややっこしい部分は語呂合わせなどで説明してあります。
これ一冊だけで十分です。
もう少し問題を多く解きたいかたは、これも「工藤本」の【本試験によく出る!第7類消防設備士問題集】を追加するだけで問題ありません。
第7類消防設備士を受験される方のほとんどは、この『わかりやすい!第7類消防設備士試験』を購入されます。
試験会場で周りを見ても、大体の方が使用していました。
タイトルのとおり分かりやすく解説されているので、全類共通部分に関しては復習もかねて使うことが可能です。
売り切れになることも多いので、受験される予定の方は早めにご購入されることをオススメします。
上記の『わかりやすい!第7類消防設備士試験』のデメリットは、練習問題が少ないことです。
この『本試験によく出る!第7類消防設備士問題集』はそんなデメリットを穴埋めしてくれます。
『わかりやすい!第7類消防設備士試験』を購入せず『本試験によく出る!第7類消防設備士問題集』だけで受験される方もいらっしゃるので、とても人気のある問題集となります。
こちらも売り切れになることも多いので、受験される予定の方は早めにご購入されることをオススメします。
この記事では
について解説させていただきました。
今回紹介させていただいた参考書を選んでいただければ、各類の消防設備士を合格することは可能です。
他のサイトを確認しても同じ参考書をオススメしていますので、間違いないでしょう。
消防設備士試験は覚えることも多く、苦労することもあるでしょうが、今後必要になる知識も多く、役に立ちますので勉強するだけでもオススメできる試験です。
あきらめずに勉強してください。
消火栓設備の種類から扱い方などの問題もあり、防火防災などの災害知識としても役に立つことが身に付けます。
資格取得と合わせて、災害への関心も深めていただければと思います。
消防設備士全体の概要は↓こちらで解説させていただきました。
全ての消防設備士の取得を目指している方は、見ていただければ少しはお手伝いができるかと思います。※特類を除く
私のプロフィール(保有資格等)は、↓こちらに記載していますので興味がありましたらご確認ください。
>>>メッセージ&プロフィール ブログを始めた理由と保有資格
一人でも多くの方の参考になれば幸いです。
では、ぶちキリンでした。
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