ハンマーヘッドシャークはサメの中でも独特なフォルムを持ち、大群を作ることで知られており世界中のダイバーの憧れの的です。
などなど
国内でもハンマーヘッドシャーク目当てに、多くのダイバーが集まるエリアとして
の二か所はとても有名なエリアです。
しかし、与那国島や神子元島で潜るにはかなりの上級者でなければ潜ることもできず、基本激流ドリフトダイビングです。
初心者や中級者でもハンマーヘッドシャークを狙え、与那国島や神子元島より近くでハンマーヘッドシャークが確認できるポイントが『伊豆大島』にあります。
この記事では、伊豆大島でハンマーヘッドシャークを見るための準備や利用したダイビングショップ『イエローダイブ』について紹介させていただきます。
ハンマーヘッドシャークと言ったら、与那国島と神子元島のイメージが強すぎてしまうからです。
ハンマーヘッドシャーク狙いの隠れスポットとして、一部のダイバーには人気のハンマーエリアとなっているのが『伊豆大島』になります。
上記のような疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に解説させていただきます。
伊豆大島(いずおおしま)は、日本の伊豆諸島北部に位置する伊豆諸島最大の島。
本州で最も近い伊豆半島からは南東方約25kmに位置する。
面積は91.06km2。行政区域は、東京都大島町である。
人口は2018年10月時点で7,746人。
そのうち2,446人が西部の元町地区に居住して最大の集落を成している。
名物はツバキで、椿油が特産品。
島の97%が富士箱根伊豆国立公園に指定されている。
伊豆大島は伊豆という名称が付いていますが、静岡県ではなく東京都になります。
荷物を郵送する場合は、東京都の料金になりますので注意してください。
シュモクザメ(撞木鮫、英名:Hammerhead shark、ハンマーヘッド・シャーク)はメジロザメ目のシュモクザメ科 Sphyrnidae に属するサメの総称。
頭部が左右に張り出してその先端に目と鼻孔があり、鐘や鉦(和楽器)を打ち鳴らす丁字形の撞木(しゅもく)のような頭の形をしていることから「撞木鮫」、英語では頭を金槌に見立てて「Hammerhead shark」(金槌頭のサメ)と呼ばれている。この横に張り出た部分にはロレンチーニ瓶と呼ばれる微弱な電気を感知する器官があり、シュモクザメは他種のサメに比べて非常に発達したロレンチーニ器官を持っている。また捕食時に特徴的な頭部で海底付近のエイを掘り出したり、獲物に頭部を打ち付け押さえ込む格好にして捕食したりする。しかしシュモクザメの目は離れすぎているため真正面は死角になってしまっている。
アカシュモクザメなどの特に頭部が左右に長い種では、30-50°に及ぶ広い立体視角を持つ(通常のサメは10°程度)。その代償として頭部正面に広い死角ができるが、頭部を左右に振ることでこれを補っていると考えられる
。 サメとしてはめずらしく群れを成して行動する。その数は時には数百匹の単位に及ぶことがある。
ハンマーヘッドシャークは見た目もよく、群生で行動するためダイバーにはとても人気のサメとなっています。
ハンマーヘッドシャーク目当てに、様々なエリアへ向かうダイバーも少なくありません。
ハンマーヘッドシャークを見ることができるダイビングスポットは、基本ボートダイビングで上級者向けのエリアが多いです。
伊豆大島でハンマーヘッドシャークを狙える時期は「6~10月」になります。
特に大島では潮回りが「長潮」と「若潮」の時は、運が良ければ一日に100匹以上見ることもできます。
確実にハンマーヘッドシャークを見たい方は、潮回りが「長潮」と「若潮」の時期を狙っていきましょう。
ただし、考えることはみんな一緒なので、土日祝になると100名以上のダイバーが集まるため、エントリーが遅れてしまったり、見れるエリアが限られてしまいます。
ゆっくりと見たい方は平日を狙うのがベストです。
ハンマーヘッドシャークを見るには最初にも書きましたが、与那国島と神子元島で潜るにはかなりの上級者でなければ潜ることもできず、基本激流ドリフトダイビングです。
しかし、伊豆大島ではビーチエントリーとなっており、水深10m前後のかなり岸から近いところを通過してるので初心者の方でも簡単にダイビングできます。
ただし、エアーの減りが早かったり、中性浮力が保てなかったりすると厳しいかもしれません。
ハンマーヘッドシャークは臆病なサメの為、エアー(泡)や人間を見て逃げたりするので、基本的なスキルはできるようにしておきましょう。
ちなみに、水深が浅い場所で見れるということは、超近くで見ることができるということです。
ハンマーヘッドシャークを神子元島や与那国島よりも近くで見れて、初心者にも安心なスポットは伊豆大島くらいしかないです。
とてもオススメできるダイビングスポットです。
こんな記事を書いていると、伊豆大島はハンマーヘッドシャーク以外魅力がないように思われてしまいますが、地形や生物なども沢山ある人気のエリアです。
むしろ、地形や生物を目当てとしてくるダイバーが多く、ハンマーヘッドシャークはおまけと言った方が正しいです。
溶岩アーチや根はソフトコーラルがとても綺麗で、フォトジェニックなポイントも多いです。
群れで泳いでいる魚も多いので大迫力な景色を見ることもできます。
ウミウシやギンポなどの可愛い生物も多いので、ワイド派・マクロ派のどちらでも楽しむことができます。
あくまで、隠れたハンマーヘッドシャーク狙いダイビングスポットとなってます。
伊豆大島には沢山のスキューバーダイビングショップがあります。
その中でも管理人が特にオススメしたいダイビングショップが『イエローダイブ』になります。
東京都の伊豆大島にあるゲストハウス併設のダイビングショップです。ダイバーの皆様の大切な休日を全力でサポートさせて頂きます。 伊豆大島ダイビング イエローダイブ – 伊豆大島ダイビング イエローダイブ |
イエローダイブのメリットとデメリットについて解説させていただきます。
イエローダイブは、ダイバーに優しいダイビングショップです。
などなど
イエローダイブには、宿泊施設が付いています。
私は1階の団体宿泊施設しか使用したことがありませんが、2階にも宿泊施設があるそうです。
1階の宿泊施設は男女で分かれており、2段ベットが2つで4人(中央に布団を敷けば5人)宿泊することが可能です。
トイレとシャワールーム、洗面所が付いていますので問題なく過ごすことができます。
ドライヤーも完備されていましたので、持ち込む必要もありません。
ただし、歯磨きセットは置いてなかったので、歯磨きセットは持参するようにしてください。
各寝床にはコンセントも1つ付いていますので、沢山コンセントが必要な方は延長コード等を持っていくようにしましょう。
電池の充電等に関しては、別途設備があるのでそちらで充電すれば問題ありません。
カメラ等を持参して持込むダイバーにはとても嬉しいメンテナンススペースがあります。
電源も沢山あり、グリスや清掃道具、様々な充電器等も揃っているのでメンテナンス道具や充電器を忘れてしまっても安心です。
電源タップも沢山あるので、大勢で充電しても問題ありません。
エアーガンも配置されているので、海から戻ってきて乾いていない状態でも水滴を飛ばすことができ、メンテナンス可能です。
フォトダイバーにはとても助かる、嬉しい施設です。
写真を見ていただいても分かるとおりですが、内装もとてもオシャレな作りとなっています。
くつろぎながら携帯をいじったり、本を読んだり、コーヒーを飲んだり、お酒を飲んだりとあなたに合った過ごし方が可能です。
店内で飲食類の販売も行っており、宿泊施設としてはお手頃な価格で販売されています。
イエローダイブのデメリットは一つだけです。
トイレのウォッシュレットがない・・・
トイレにウォッシュレットが付いていないため、お尻の弱い方は少々たいへんです。
お尻が弱い方は、お尻のケア商品を持っていくことをオススメします。
「パナソニック おしり洗浄器 ハンディ・トワレ」はコンパクトで便利です。
もしイエローダイブでダイビング&宿泊したいという方は、ホームページから行ってください。
東京都の伊豆大島にあるゲストハウス併設のダイビングショップです。ダイバーの皆様の大切な休日を全力でサポートさせて頂きます。 伊豆大島ダイビング イエローダイブ – 伊豆大島ダイビング イエローダイブ |
夏場になると宿泊施設が埋まってしまっている場合があります。
その際は、「楽天トラベル
この記事では、
について解説させていただきました。
ハンマーヘッドシャークは見たいけど、初心者でスキルが全然ダメだという方は伊豆大島に行ってみてください。
圧倒的な群生に感動するでしょう。
また、上級者で神子元島などでドリフトダイビングを楽しんでいる方も、近くでハンマーヘッドシャークを見れるのでとてもオススメできます。
ただし、ボートダイビングではなくビーチダイビングになるので、ボートダイビングになれてしまっている方には少々ツライかもしれません。
ダイビングショップは、伊豆大島では老舗のイエローダイブがオススメです。
伊豆大島のダイビングポイントや沢山の施設を熟知しており、伊豆大島のことについて色々と教えてくれます。
ただし、ウミウシには少々疎いようです(笑)
オーナーの方も気さくに毒舌をはいて和ませてくれますので、とても面白いです。
是非一度、伊豆大島でスキューバーダイビングを楽しんでみてください。
他にもスキューバーダイビング関連の記事(体験ダイビング・スポット・器材・防水カメラなど)を書いていますので、興味ある方はご覧いただけたらうれしいです。
>>>スキューバーダイビングの概要│体験ダイビング・スポット・器材・防水カメラ
私のプロフィールは、↓こちらに記載していますので興味がありましたらご確認ください。
>>>メッセージ&プロフィール ブログを始めた理由と保有資格
一人でも多くの方の参考になれば幸いです。
では、ぶちキリンでした。
Twitter: @buchikirin1もやってますので、ぜひフォローの方よろしくお願いします。