「海へ遊びに行って素敵な思い出を写真に残したい」
「防水仕様のカメラは欲しいけど、高くて買えない」
「ダイビングのレンタルカメラは、レンタル料金が高い」
そんな方に、とても嬉しい製品が発売されました。
スキューバーダイビングのような過酷な環境でもスマートフォン(以下、スマホと略す)が使用できる、Fisheye(フィッシュアイ)から発売された【WEEFINE WFスマートハウジング】という製品です。
この記事では【WEEFINE WFスマートハウジング】について解説させていただきます。
WFスマートハウジングには『WFスマートハウジングPro』と『WFスマートハウジング』の二種類があり、一万円前後の価格差があります。
『WFスマートハウジングPro』と『WFスマートハウジング』の違いについても解説させていただきます。
Fisheye社から【WFスマートハウジングPro】、【WFスマートハウジング】という製品が発売されたことにより、水中でのスマホ撮影が可能となりました。
Bluetooth接続の専用アプリ「Dive+」により、iPhone、Androidの両OSで使用可能です。
ハウジング内部のアジャスター機構により、幅広いモデルに対応しています。
操作系も統一されているので、スマートフォンを入れ替えても戸惑うことはありません。
Dive+のインストールと使い方についてはこちら【PDF】
耐腐食アルミ合金によるハウジングボディは、耐圧水深80mもの耐久性があります。
エルゴノミックデザインのシンプルなロック機構とともに、大切なスマートフォンをしっかりと守ってくれます。
出典―Fisheye
ハウジングの浸水リスクを軽減する「バキュームシステム」を標準装備しています。
付属のポンプで内部を陰圧にすることで、事前の防水チェックをより確実なものにします。
また、内部のくもり防止効果もあります。
出典―Fisheye
【WFスマートハウジングPro】では、標準装備の水圧/温度センサーにより、
などを表示する「ダイブコンピュータモード」に対応しています。
※無減圧潜水時間を管理するためのメイン機材としては使用できません。
必ず潜水用のダイブコンピュータをお持ちの上、安全に水中撮影をお楽しみください。
これらすべての潜水データを記録し、Log機能に反映させることもできます。
出典―Fisheye
【WFスマートハウジング】では、撮影モードからの切替または待機画面でコンパス(方位)を表示します。
※潜水データの表示・記録はできません。
出典―Fisheye
【WFスマートハウジングPro】、【WFスマートハウジング】では、専用のオプション製品を取りつけることができ、拡張性があります。
出典―Fisheye
上下左右に可動することによって、スマートフォンのレンズに合わせたベストな位置にコンバージョンレンズを固定します。
マウントサイズはM52。
F67-M52アダプターリング付属。
※筐体の端から21mm以上離れた位置にレンズを装備しているスマートフォンでは使用できません。
出典―Fisheye
『WFスマートハウジング』専用に設計されたワイドコンバージョンレンズです。
倍率は 0.57。焦点距離24mm(35mm判換算)で使用した場合、約130°の超広角撮影が可能です。
広帯域マルチコーティングが施された光学ガラスレンズとポリカーボネート樹脂製ドームレンズで構成されており、収差は適正に補正されています。
超広角撮影に加え、ワイドマクロ撮影に適した近距離からの合焦性能を備えています。
専用のレンズフードを装備。フレアーを防ぐとともに、レンズの保護に役立ちます。
※別売オプションの『WFレンズホルダーSH』が必要です。
出典―Fisheye
『WFスマートハウジング』用に設計されたマクロコンバージョンレンズです。
1インチセンサーサイズのコンパクトカメラハウジングにも使用できます。
マウントは汎用性の高いM67を採用。
ディオプトリ+12、水中での焦点距離は83mmとなります。
撮影倍率1.8倍、ワーキングディスタンスは10~65mm、スマートフォン単体では不可能な幅広い作画が可能です。
※別売オプションの『WFレンズホルダーSH』が必要です。
メーカー | Fisheye(フィッシュアイ) |
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素材 | 耐腐食アルミ合金、ポリカーボネート |
寸法 | W205×H105×D61mm |
対象スマートフォン | 長さ158mm以下、幅83mm以下、厚さ9mm以下のiPhone(iOS10.x以降)* およびAndroid(ver.4.3以降)**携帯端末 |
重量 | 860g |
付属 | スペアOリング(メイン×1 バキュームバルブ×2)、Oリングリムーバー、Oリンググリス、バキュームポンプ、単4乾電池×2、アジャスター用スペアカバー、リストランヤード、クリーニングクロス、キャリングバッグ、 取扱説明書(保証書) |
*対応iPhone: 6/6 Plus/6s/6s Plus/SE/7/7 Plus/8/8 Plus/X/XR/XS/XS Max
**サイズ範囲内であっても、レンズが筐体の中央近くに配置されているなど、レンズの位置とハウジングのレンズ窓との位置がマッチしないスマートフォンは使用できません
耐久性を見ると、オリンパス(OLYMPUS)の「Tough TG-5」以上の耐久性を秘めていることが分かります。
「Tough TG-5」と比べてしまうと全体の性能は劣りますが・・・
しかし、ダイビングモード機能を搭載していたりと、他にはない特徴を兼ね揃えており、とても便利な製品です。
YouTubeで紹介されている動画を紹介させていただきます。
英語や韓国語になっていますが、雰囲気をつかんでいただければと思います。
【WFスマートハウジングPro】、【WFスマートハウジング】は以下のサイトから購入可能です。
amazon、楽天、Yhoo!ショッピングで購入するとポイントが使えたり、ためることができるので、【ネットショッピング】で購入されることをオススメします。
この記事では
について書かせていただきました。
ダイビングでもスマホを持ち運べるような時代になりました。
というかたには、お手頃価格なのでとてもオススメできる商品です。
是非ご購入してみてはいかがでしょうか?
ダイビング用でなく、海水浴や川辺などで『スノーケル』するレベルで、深く潜ったりしないけどスマホを簡単に防水仕様にしたい。
そんな方には【mpac+Snorkel】という製品があります。
【mpac+Snorkel】については
で紹介させていただきましたので、興味がある方はご確認ください。
【WFスマートハウジングPro】、【WFスマートハウジング】は高いから買えない!
そんな方には【mpac+Dive】という製品があります。
【mpac+Dive】も素晴らしい製品で、ダイビングに使用できるスマホ防水ケースとしては破格の価格です。
【mpac+Dive】については、
で紹介させていただきましたので、興味がある方はご確認ください。
本格的なダイビング用カメラが欲しい方は、
で紹介させていただきましたので、お時間あるときにでもご確認いただけたら嬉しいです。
少しでも参考になっていただけたら嬉しいです。
では、ぶちキリンでした。
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