スキューバーダイビングで重要な機材として『ダイビングコンピュータ(通称:ダイコン)』があります。
ダイビングコンピュータは、減圧症対策などにならないように自己管理する為に、とても重要な役割を担っています。
他にも現在水深や潜水時間、水温、最大水深など、今潜っているダイビングのデータをリアルタイムで教えてくれる器材です。
ダイバーは常にダイビングコンピューターを確認しながら、体に負担のかからない、安全な潜水計画を立てる必要があります。
ダイビングコンピュータは沢山の種類が発売されていて、購入するにもどれを買えばいいのか悩まれる方も多いです。
この記事では、管理人がオススメするダイビングコンピュータ『2021年(令和3年)Ver.』を紹介させていただきますが、2020年(令和2年)、2019年(令和元年)と変わりありません。
ダイビングコンピュータの概要については、↓で解説させていただきましたので、興味がある方はご確認ください。
>>>ダイブコンピューター(ダイコン)│器材の選び方とメーカーまとめ
電池式ダイビングコンピューターは、お手頃価格なものが多く初心者の方にオススメです。
しかし、だいたい2年に一回は電池交換をしなければならないのが難点でもあります。
電池交換には約5,000円~10,000円の費用が発生してしまうため、長い目で見るとコスパは良くないです。
ZOOP NOVO(ズープ・ノボ)は老眼などで目が悪い人にオススメの製品です。
とにかくデカく文字を表示してくれるため、視野の良くない水中でもとても見やすいです。
見た目も大きいので、忘れ物対策にも良い製品です。
価格もダイビングコンピューターとしては安いため、電池交換時期になれば新しい製品にするか、電池交換するかを選択しやすいです。
Leonardo(レオナルド)は操作が簡単なので、機械に弱い方にオススメの製品です。
カラーバリエーションが豊富で、自分好みの色を見つけやすいのが嬉しいですね。
Leonardo(レオナルド)の嬉しいポイントとして、【自分で電池交換が可能】なところです。
自分で電池交換するなら2,000円以内で交換可能です。
※水没しないように電池交換は慎重に行ってください。
もちろろん本体価格も安いため、電池交換時期になれば新しい製品にするか、電池交換するかを選択しやすいです。
電池式ダイブコンピューターで見た目も重視したい方は、D4i NOVO(ディーフォーアイ・ノボ)をオススメします。
見た目が良い分、価格も電池式としてはまぁまぁいい値段です。
管理人はオススメしませんが…(笑)
管理人がオススメするダイビングコンピューターは『ソーラー電池式』です。
電池交換不要で使用できるのはわずらわしさがなくとても良いです。
公式サイトなどを見てみると、永久的に電池交換が不要とかいてあります。
しかし、電気工学出身の管理人の見解としては、10年くらいしたら交換時期に入るのではないかと考えています。
10年交換不要と考えるだけでも、長い目で見てもコスパはいいですし、交換対応で製品が手元になくなってしまう不安を無くせるのはとても良いです。
もう一度言いますが、ダイビングコンピュータはソーラー電池式をオススメします。
kalm+(カルムプラス)は管理人が一番オススメしたいダイビングコンピュータになります。
Kalm(カルム)はソーラー電池式ダイビングコンピューターの代名詞です。
2019年に入ってkalm+(カルムプラス)という商品になりました。
kalm(カルム)については、生産終了で在庫限りとなります。
Kalm+(カルムプラス)への変更点として『Bluetooth』が搭載されました。
スマートフォンにアプリを入れれば、ダイビングログデータを反映することが可能です。
見た目もカッコよく、操作性も抜群、使用者も多いため操作方法を教えてもらいやすいなど、多くの利点があります。
Z1もKalm+(カルムプラス)と同じ機能です。
見た目もカッコよくてとてもオススメできるダイビングコンピュータです。
素材のステンレスを使用している為、ボディが樹脂のコンピュータよりも耐久性があります。
価格がKalm+(カルムプラス)より少々高いため、Z1がどうしても欲しい方は購入してもいいのではないでしょうか。
Z1も機能面は素晴らしいのでオススメできるダイビングコンピュータです。
充電式ダイビングコンピュータは、高性能なものが多いのが特徴的です。
一昔のものですと、インストラクターなど毎日使用している方だと1年でダメになるものが多かったですが、近年の物は進化しており長持ちするため安心です。
充電した後は長持ちするため、充電し忘れてしまうことがあるので注意が必要です。
Descent Mk1は、ダイビング以外にもマラソンやゴルフなどのスポーツでも使用できます。
見た目もスタイリッシュで普段使いも問題ありません。
地表(陸上または水上)でのGPSナビゲーション機能に加え、カラーマッピングとマルチスポーツ機能を装備しています。
高感度GPSや様々なセンサーを搭載しており、ウォッチ型のダイブコンピューターでは他に死角無しの製品です。
機能面で他の誰にも負けたくない!
最高級品が欲しい!
そんな方にオススメのダイビングコンピュータです。
見た目がスタイリッシュで普段使いにも問題なく使用することができます。
値段もお手頃価格ですが、装飾品(スワロフスキーなど)を使っている上位製品もあり、そちらは値段が高くなっていきます。
カラーバリエーションも豊富なので、欲しい色が見つかるかもしれません。
管理人も見た目が好きだったので購入を検討しましたが、コストパフォーマンスを考えてソーラー電池式の方を購入しました。
普段使いの見た目も気にしたい方にはとてもオススメできる製品です。
とにかくデカいです(笑)
デカくてカラー表示なため視聴性に優れており、一画面で沢山の情報を得ることができます。
とても高額ではありますが、注目の的になること間違いなしです。
管理人の知り合いが使用していますが、毎回誰かに話しかけられています。
ただ、邪魔そうだな~といつも感じてます。
オススメと書いていますが、コンソール型に関しては正直オススメしません。
どうしても欲しい方は、サブ機として使う分には問題ないと思います。
コンソール型の利点は、残圧表示を1単位で表示できることです。
しかし、コンソール型単体で使用すると電池切れを起こした際は、データが見えず、残圧は見えずでとても怖いです。
購入するならサブ機として購入してください。
COBRA3(コブラ3)は管理人が初めて購入したダイビングコンピュータです。
はっきり言って単独購入はオススメしません。
電池切れで恐怖を味わいましたし、安全停止中は片手がふさがるしで結構邪魔でした。
しかし、残圧表示が1単位で表示されたり、浮上速度のメータが付いていたりした点はとても便利でした。
この記事では
について紹介させていただきました。
沢山ありすぎて迷っている方は、Kalm+(カルムプラス)を購入しておけば問題ありません。
ダイビングコンピュータ単体で購入される場合は、ネット販売が一番安く購入できます。
まとめて器材購入する際は、↓の記事で解説させていただきましたので興味がありましたらご覧ください。
>>>ダイビング器材購入ってどうしたらいいの?ショップ?大型販売店?ネット?おすすめ購入方法を紹介します。
少しでも参考になっていただけたらうれしいです。
では、ぶちキリンでした。
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過去のおススメダイビングコンピューターについては↓こちら
【2020年】おすすめダイビングコンピュータを種類別に厳選紹介!!
【2019年】おすすめダイビングコンピュータを種類別に厳選紹介!!